クラフトデザイナー中部


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「うちに こんなの あったら展」 国立工芸館

金沢に昨年10月オープンした国立工芸館で開催中の展覧会です。当会元代表の栄木正敏さんの作品がルーシー・リー、ハンス・コパー、富本健吉、クリストファー・ドレッサーらの作品と共に展示されています。普段の生活を豊かにしようという工芸作家やデザイナー達の思考を伝える展示です。

 

開催期間:1/30(土)~4/15(木)

会場:国立工芸館 石川県金沢市出羽町3-2 https://www.momat.go.jp/cg/exhibition/the-second-of-the-national-crafts-museums-grand-opening-exhibitions/

 

2021.03.25

「日本のデザイン1945-」

クラフトデザイナー中部前代表の故栄木正敏さんも取り上げられている本で、私は栄木さんの部分でほん
の少しですがお手伝いをしました。

この本は戦後の著名な日本人デザイナーを取り上げながら日本のデザインについて解説しています。
たくさんの美しい画像で作品を紹介するだけでなく、個々のデザイナーがどの様な経験を経てどの様な
デザインを目指したかを丁寧に紹介しているところに興味を惹かれました。また、デザインに関する特定
のテーマを掘り下げた記事もあり、結構な読み応えがあります。読み進むにつれて日本のデザインがどの
様な道筋を経て現在に至ったのかが次第に見えてきます。また、編著者のナオミ・ポロックさんは日本
に在住経験のあるアメリカ人ですが、世界的な視点から日本のデザインの特質を解説している他、数名の
共著者によるページもあり、様々な角度から日本のデザインを捉えています。記述の大方を占める翻訳
部分は大変自然な日本語で、翻訳本にありがちな違和感が無く読めることも特長だと言えます。ただ一つ
残念なのは重さが2.3kgもあるという点です。しかし内容がそれに見合うだけ濃いことを考えれば仕方が
ないと思います。

本多 潔




2021.01.15

2019年 忘年会

本日は、クラフトデザイナー中部(CDC)の忘年会でした。

前代表の栄木正敏さんが、今年2月に急逝され、図らずも、私、酒井嵩全が3代目の代表となりました。

多くの先輩方に助けられ、ひとまずは無事年越しができそうです。

来たる年は、厄年も抜け出すことですし(笑)もっと勉強して、考えて行動し、より多くの方々に我々プロ集団のモノづくりを伝えられたらいいなと思います。

 

2020.02.04

造形・遊形・自然形 舟橋辰朗展 開催中

  1. 舟橋辰朗さんが80歳(傘寿サンジュ)を記念して開催している個展。舟橋さん曰く、「デザインでも無い、アートでも無い、クラフトでも無い。けれども、そのどれにもまたがる様な独自のモノづくりです。」舟橋さんの長いプロダクトデザインでの実績の先に到達した独特の表現は、とても新鮮で、面白くて且つ不思議を感じます。今回はこの素晴らしい世界を見ることの出来る又とない機会です。

 

12月10日~12月14日(土)

午前11時~午後7時 (最終日午後5時まで)

セントラル・アートギャラリー

名古屋市東区泉1-13-25 セントラル・アートビル4F

 

 

 

 

 

 

 

2019.12.11

「はじけるクラフト!つかう・あそぶ 展」 搬入

昨日は「はじけるクラフト展」の搬入で、はじける様な展示が出来上がりました。

中部のクラフト作家達の様々な分野の楽しいモノが勢ぞろいしています。

皆様、是非お越し下さい。

 

国際デザインセンター4F デザインギャラリーにて

12月11日(水)~16日(月)12:0~19:00(最終日は17:00まで)

 

 

2019.12.11

栄木正敏遺作展 ギャラリートーク

遺作展6日目は田上知之介さんのトークでした。会場にいた井戸真伸さんと岡崎達也さんも途中からトークに加わっての栄木さんの思い出話となりました。いま活躍中の教え子3人が揃う機会を栄木さんが作ってくれたのです。お3人に共通する話は、苦学生であった頃、栄木さんは先生というよりも父親同然の存在で面倒を見てもらったとの事です。栄木さんの意思は次の世代に繋がっていることが感じられました。

 

 

遺作展最終日のギャラリートークは、私たちクラフトデザイナー中部の新しい代表となった酒井崇全でした。栄木さんの人との繋がり、作品、技法などを総合的にトーク。また、酒井が作った手書きのチラシは栄木さんの全てをわかりやすくまとめたもので、今回、新聞社を含めて多くの来場者に配布することができ、栄木さんのことをより広く深く知ってもらえたのではないかと思います。

 

 

今回の展覧会を通して、デザイナーでありクラフトマンでもあった栄木正敏さんの心はこれから先も繋がって行くのだと感じられました。

2019.07.17

栄木正敏遺作展 5日目

今日は大変多くの方々にご来場いただきました。

 

東京在住のイギリス人のポロックさんは日本人デザイナー70人を取り上げた本を現在執筆中で、その取材で来られました。日本語堪能なご主人は焼き物のコレクターで栄木さんの作品をまとめ買い。奥様の本は2020年に出版とのことで、今からとても楽しみです。

 

午後2時からは愛知県立芸術大学の長井千春教授がギャラリートークを行い、その頃には会場は60人ほどの人で埋まりました。栄木さんが教えを受けた森正洋氏、芳武茂介氏、加藤達美氏、會田雄亮氏との繫がり。そして今度は栄木さんが大学で教えた井戸真伸氏、岡崎達也氏、田上知之介氏らの活躍ぶりなどを紹介していただきました。

 

 

一段落した後、多摩美術大学教授で美術評論家の外舘和子さんがおみえになり、栄木

さんの仕事の奥行きの深さとデザインへの探究心の強さを再認識したと語っておられ

ました。また、2016年の作品集出版以降の作品をまとめ、作品集に加えることは栄木

さんの素晴らしい仕事を後世に伝える意味で意義があると思うとも話されていました。

 

 

栄木さんの作品が一堂に揃う恐らく最後のこの展覧会、ノリタケの森ギャラリーで15日(月)までです。14日、15日にもギャラリートークがあります。

2019.07.13

栄木正敏遺作展 搬入

今日は搬入です。栄木さんは長いキャリアの中で沢山の素晴らしい仕事を手掛けてきただけに100を超える種類の作品展示をまとめるのは一苦労でした。今回は作品展示のみならず、貴重な映像やスケッチブック、作業用具など様々なものを通して栄木さんの仕事振りを見ることが出来ます。明日から15日までノリタケの森ギャラリーで開催です。皆様、是非お越し下さい。

 

 

 

 

2019.07.08

河村尚江さんデザインの着物がコソボとの友好に一役

河村尚江さんデザインの美濃友禅の着物が日本とコソボの友好に一役かっています。

以下は河村さんご自身によるレポートです。

 

コソボー日本間の、外交10周年記念及びコソボ共和国独立の11周年を記念する素晴らしい祝賀会が、3月14日に東京のホテルオークラにて開催されました。

コソボ本国からは国会の議長もお見えになり、ステージ上でコソボ大使より作品の紹介をしてくださり、身に余る光栄でした。

コソボよりお見えになった皆様には、あたたかく接していただき、本当に嬉しく、また心より感謝申し上げます

作品をご覧いただいた皆様から、様々なご感想や賞賛をいただき、ひとつひとつのお言葉が胸に響きました。

この作品は、明るい未来に向かって橋が架かるよう願いを込めました。作品を前に沢山の笑顔が溢れるのを目の当たりにし、平和と希望を照らす未来を感じ、大変心を打たれました🌈

コソボのスポンサーでいらっしゃる江頭那将様、江頭由美子様ご夫妻には初めてお目にかかり感激いたしました。とてもあたたかいご夫妻でいらっしゃいました
そして長男の江頭昇吾さん「イマジン・ワンワールド KIMONO プロジェクト」清水さん、手嶋さん、八子さん、三林さんには大変お世話になりまして、楽しく想い出に残る時間を過ごさせていただきました。

そして、皆が輪になって手を繋いだ時は、仲間や友情や愛情の尊さをひしひしと感じました。コソボのKIMONOに携わらせいただき、幸せを噛み締めております。

かけがえのない宝物のような大切な機会をいただき、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

河村尚江

 

 

 

 

「中日新聞に掲載された関連記事」

 

 

 

2019.03.19

クラフトデザイナー中部代表 栄木正敏さん とのお別れ

 

私たちクラフトデザイナー中部代表の栄木正敏さんが亡くなられました。2月27日お昼にテニスを楽しまれている際中に倒れ、そのままでした。まだ75歳、いつもお元気でしたので本当に驚きました。3月3日、瀬戸のご自宅での告別式に参列しました。栄木さんに相応しく無宗教スタイルのお別れで、奥様をはじめ、お嬢様、お友達からの弔辞があり、その後皆で献花するという暖かく愛に満ちたものでした。

 

栄木正敏さんは陶磁器デザイナーとして多くの作品を創り出し、国内外で著名な存在でした。1997年のファエンツァ国際陶芸展記念「世界のデザイナー10人展」や2011年の国立近代美術館での個展は、栄木さんの仕事の大きさを物語るものと言えます。また、長く愛知県立芸術大学陶磁器専攻の教授を勤められ、退職されてからは陶磁器作りのかたわら、お庭でお好きな植物を育てたり、日課の散歩、毎週1回のテニス、画家の奥様と二人展をされるなど、お幸せを絵にかいたような暮らしぶりでした。

 

陶磁器デザイナーとしての高い見識を持ち、生涯ぶれることのない姿勢を貫いた尊敬に値する方でしたが、その反面、子供のように素直且つ純粋で、ひょうひょうとして誰とでも分け隔てなくお話をされ、皆に愛される方でした。いつもデザインのお話が大好きで、会議の途中で突然デザイン談義を始められ、なかなか議事が進まず周囲が戸惑うこともありましたが、反対に欠席されている日は寂しい思いがしたものです。こんなムードメーカーの代表でしたから、私たちの会は、皆が肩の力を抜いて居心地の良い集まりになって行ったのだと思います。

 

今は、あまりにも突然なお別れに支えを失い、心細い思いでいっぱいですが、栄木さんのクラフトデザインに対する意思と情熱を受け継ぎ、活動を続けてゆくことが私たちの責務だと心しています。

 

 

 

2019.03.04

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