特別展「柳宗理の見てきたもの」/豊田市民芸館 | |
11月16日、記念講演会で会員の友岡秀秋氏が講演します。 | |
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2014.11.08
今日は、久々のOFFでした。いつも個展のご案内を沢山いただきます。作家にとって個展は情熱の結晶なので、できるだけ刺激を受けに行きたいのは山々。しかしながら、最近はその余裕もなく、制作ばかりの引きこもり生活でした。しかし、今日は出かけられました♪先週CDCの展示で何度か足を運んだり、毎年自分の個展でお馴染みのところですが…(笑)今回は自分に関わるのこととは別で、ノリタケの森へ~♪
ジュエリー作家の森尚子さんの個展『森尚子展〜何これ?不思議はたのしい〜』です。小さなジュエリーを、どう展示するのかと思いきや、バルーンで構成されていて、その上に作品があったり、バルーンで作品が吊られ、浮いていたり。作品は、樹脂を中心に、シルバー、ガラスなどの素材。リング、ブローチ、ピアス、ネックレス、そしてスマートフォンケースまでありました。樹脂素材なんかは、金属アレルギーの方でも安心して着けられますね。額縁に入った作品もありましたが、森さんは50号サイズぐらいのものも作りたいとおっしゃっていました。是非観てみたいなぁと思いました。
2014.06.19
今回は「夏」をテーマにして、作家の皆さんから様々な作品が集まりましたが、クラフトは季節との結び付きが深いものだとあらためて感じました。1つ1つの季節の違いを楽しむ心があり、それをクラフト作品に表現する作家の仕事もあるということかと思いました。
出展していただいた方々、ご協力いただいた方々、会場に起こし頂いた方々、ありがとうございました。
2014.06.18
2014.06.13
”ノリタケの森”で好評開催中の「夏がくる!」展から、素晴らしい木工作品の数々。
楽器のかたちの団扇なんて洒落てる!いい音色が聴こえてくるかも・・・。
まだまだ他にも これ良いなー! と感じる、作家の心がこもった作品がたくさんあります。
2014.06.11
今日は、いよいよ「夏がくる!」展の搬入です。夏がテーマの様々なクラフト作品が勢ぞろいしました。「これがあれば今年の夏はきっと楽しくなりそう!」というような一品にめぐり合う展示会になると思います。明日6月10日から15日まで、名古屋「ノリタケの森ギャラリー」です。
2014.06.09
”春じたく”をテーマとした今回の展示会は、41名ものクラフト作家の皆さんが出展し、多くのご来場者を得て盛況のうちに終えることができました。
ひな祭りのこの時期は、日差しも気持ちも一気に明るくなりますが、そうした時節にふさわしいフレッシュで生き生きとした雰囲気の展示会になったと思います。特にテーブルコーディネイトでは、様々な作家の作品を組み合わせることで大変に特徴のある表現を幾通りもアレンジすることができました。
量販品ではまねすることができない、作家の腕と思いが込められたテーブル、椅子、陶磁器や漆器、タペストリー、更には美しく丹念に作られたアクセサリーや、七宝や織物の壁飾りなどなど、センスの良さと質の高さにあふれた作品の数々をクラフト作品を愛する多くの方々にお届けできたことがなによりです。
ご来場いただいた皆様、そして開催にご協力頂いた皆様ありがとうございました。
2014.03.04
“春じたく”展 開催中 です。
桃の節句の季節、日々の暮らしの食空間と装いを提案。
クラフトデザイナーによる家具、テーブルウエア、花器、テーブルクロス、アクセサリー、バッグ、ショールなどなど、早春の-お・も・て・な・し-の作品の数々を是非ご覧下さい。
3月3日(月)まで
11:00~19:00(最終日は16:00まで)
<会場>
国際デザインセンター デザインギャラリー
ナディアパーク デザインセンタービル4F
〒460-0008 名古屋市中区栄3-18-1
お問合せ 052-265-2106(代)
<主催>
クラフトデザイナー中部
<出展者>
あさくらやよい・井崎正治・石垣昭子・大塚くるみ・小椋正明・加賀友博・
加賀千珠子・亀井龍二・木下結衣・切中優希子・小林友紀・小牧佳寿代・
酒井崇全・栄木正敏・白尾由美・鈴木裕子・Studio record・竹村秀行・
千葉研二・友岡秀秋・中村幸人・中山次郎・長井千春・長江重和・成田幸子・
野田里美・林孝子・林工芸・舟橋辰朗・本多潔・松井智子・松尾摂子・
水島佳余子・森和彦・森尚子・安井惠子・安井桂子・安間恵子・山本とし子・
山中俊輔・李末竜
2014.03.02
酒井さんがここ3年の間沖縄に足しげく通った上での今回の個展を観に行きました。
一番初めに置いてあるのがシーサー。沖縄で焼き物といえば先ずこれです。シーサーは獅子(しし)が変化した言葉との説明を聞いて、沖縄の前は琉球国だったけれど、言葉の元はやはり日本語だ。酒井さん曰く「琉球国はアマミキヨという神様が作った国とされていて・・・」とか、「日本の沖縄になる前は清国に従っていた・・・」など、長期間滞在してきただけあって沖縄についてさすがに詳しい。一方では客引きの女性がいる路地裏の風景から焼き物作りの現状など、今の沖縄のお話も色々聞かせて頂いた。こうして沖縄で得た様々な知識や体験が元になって今回の作品が生まれてきたのだと思う。
陶磁器作家として大事で大変な仕事のひとつは、自分が情熱を傾けるにふさわしいテーマを探し出して、掘り下げていく作業だろうと思うけれど、酒井さんはそれを実に精力的にやっていると感じます。そしてそれが彼独特のウイットで魅力ある作品に結実しています。
展示会場の壁面には、「ジキメン」シリーズの作品も多く展示してありました。磁器の面だから「ジキメン」。酒井さんによると、これは作ってみたいという気持ちが先ずあって始めた仕事で、これが売れるかどうかは全く度外視だったとのこと。確かに、おそらく現代の陶芸家が今だかって手を染めたことの無いテーマではないだろうか。人がやっていない領域だからこそいま直ぐやらねばという気持ちになったと語られていた。チャレンジ精神があるなあと思う。
この個展は、「ノリタケの森ギャラリー」で3月2日までです。
(本多)
2014.02.28