クラフトデザイナー中部


CDCの活動

2018年忘年会

2018年も押し迫った28日、セントラルタワーズ四川料理「陳」で忘年会を行いました。お世話になっている陶芸の河村さん、ジュエリーの荒川さんにも特別参加して頂いて和気あいあいのひと時を過ごしました。それにしても、ここの中華は格別です。

2018.12.31

河村尚江さんのタペストリーが岐阜の新築ビルで展示

河村尚江さんのタペストリーが来年1月15日より岐阜の新築ビルで展示されます。

以下は、河村さんご自身によるレポートです。

・・・・・・・・・・・・・・・・

「岐阜商工信用組合」新築ビルのメインロビーの吹き抜けに、友禅染め・型染めの染色技法を用いた8mのタペストリーの制作のご依頼をいただき、この度無事展示をさせていただきました.

 

作品は、長良川の朝陽を浴びながら降り注ぐ雪のイメージを色彩とかたちに表現致しました。皆様には、大変美しいと喜んでいただき感無量でした。

12月19日にテープカットから始まり、竣工式の式典が執り行われました。引き続き年明けの1月15日に本式を迎えられます。それ以降は一般公開となり、岐阜商工信用組合の沢山のお客様の皆様にもご覧いただく事が可能になります。

最新の建築デザインや技術を用いられ、どのスペースにおいても圧倒されるような空間でいらっしゃり、近代建築と自然界の融合をダイレクトに感じております。

これから一年に渡り、岐阜の春・夏・秋をイメージしたタペストリーの新作を制作し、季節に応じて異なる作品の展示をさせていただきます。

 

1月15日以降になりましたら、皆様には是非ロビーにてご覧くださいますようよろしくお願い申し上げます。

素晴らしい機会をいただきました、岐阜商工信用組合の皆様、竹中工務店様、設置 フルハウス株式会社 古澤さん、グラフィックデザイナー 佐藤真由さん、カメラマン 野口洸平さん、お手伝いくださり支えてくださいました皆様、心より感謝御礼申し上げます。
益々の御社のご発展と社員の皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

 

河村尚江

 

しょうしん
岐阜商工信用組合
〒500-8812
岐阜市美江寺町2-4-3

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

2018.12.29

研修旅行2018「静岡&山梨」

今年の研修旅行は車3台に分乗して静岡と山梨を駆け巡りました。
初日は芹沢銈介美術館、工芸家小山泰之さんの工房と彼のフィンランド家具のショップ、二日目はなかとみ和紙の里、なかとみ現代工芸美術館の「木喰展」、身延山久遠寺、そして最後は富士山世界遺産センターとおまけに浅間大社を訪問。工芸と文化や歴史について様々な角度から触れることができて、実にいい勉強になりました。大雨注意報が出る中にも関わらずほとんど雨にはたたられることもなく、雲間から夏の終わりの真っ黒な富士山を見ることが出来たのもラッキーでした。
 


2018.09.10

ゆるくらーゆるやかで、ゆるぎないクラフト2018ー開催中

通称 「ゆるくら2018」は、都会のオアシス、ノリタケの森ギャラリーで好評開催中です。クラフトデザイナー達の独創的なデザイン、量販品とは違う手技から生まれた逸品の数々が楽しめます。会期は29日(日)午後4時までです。

 

2018.07.26

ゆるくらーゆるやかで、ゆるぎないクラフト2018-搬入

今日は、通称「ゆるくら2018」展の搬入です。外は暑くてもギャラリーの中は快適。展示の仕上げにトネリコとウンベラータの植木を配置したら俄然良い雰囲気になりました。今回は特別なテーマは設けないで各クラフト作家の持ち味を前面に出した展示を行います。明日から29日(日)までノリタケの森ギャラリーでの開催です。同時開催の、新メンバー4名による「新入会員展」も個性豊かな作品が揃っています。
 

 

2018.07.23

大塚くるみ さんがテーブルウエア大賞で審査員賞を受賞

大塚くるみさんが第26回テーブルウエア大賞のオリジナルデザイン部門で審査員賞を受賞しました。大塚さんの作品「earth」は土の乾いた大地をイメージした一組の板皿で、3つ足によって皿の下に空間があり、一つ一つに高低差があります。また、大塚さんが従来から追求して来た化粧土の表現が特徴的です。

 

 

審査員の豊福 誠氏は大塚さんの作品について、土の色を活かした全体のイメージ、色化粧と布目の豊かな表現、特徴的な3つ足の作り、縁のデリケートな造作などに作者のセンスが表れた秀作と評価され、また、今までに無い新しい作品とも語られたそうです。

 

 

大塚さんによると、「テーブルウェア大賞は今回で6回目の入選。その度に受賞式に出席してきたのですが 入賞には縁がなく今回も全く期待してませんでした。なので受賞式の審査員賞の発表で”earth”と呼ばれた時には一瞬『なんで?』と驚きました。」とのこと。さらに「今回、私が結構こだわったところを評価していただけて嬉しい限りです。」とも仰っていました。受賞おめでとうございます!

2018.02.06