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河村尚江さんデザインの着物がコソボとの友好に一役

河村尚江さんデザインの美濃友禅の着物が日本とコソボの友好に一役かっています。

以下は河村さんご自身によるレポートです。

 

コソボー日本間の、外交10周年記念及びコソボ共和国独立の11周年を記念する素晴らしい祝賀会が、3月14日に東京のホテルオークラにて開催されました。

コソボ本国からは国会の議長もお見えになり、ステージ上でコソボ大使より作品の紹介をしてくださり、身に余る光栄でした。

コソボよりお見えになった皆様には、あたたかく接していただき、本当に嬉しく、また心より感謝申し上げます

作品をご覧いただいた皆様から、様々なご感想や賞賛をいただき、ひとつひとつのお言葉が胸に響きました。

この作品は、明るい未来に向かって橋が架かるよう願いを込めました。作品を前に沢山の笑顔が溢れるのを目の当たりにし、平和と希望を照らす未来を感じ、大変心を打たれました🌈

コソボのスポンサーでいらっしゃる江頭那将様、江頭由美子様ご夫妻には初めてお目にかかり感激いたしました。とてもあたたかいご夫妻でいらっしゃいました
そして長男の江頭昇吾さん「イマジン・ワンワールド KIMONO プロジェクト」清水さん、手嶋さん、八子さん、三林さんには大変お世話になりまして、楽しく想い出に残る時間を過ごさせていただきました。

そして、皆が輪になって手を繋いだ時は、仲間や友情や愛情の尊さをひしひしと感じました。コソボのKIMONOに携わらせいただき、幸せを噛み締めております。

かけがえのない宝物のような大切な機会をいただき、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

河村尚江

 

 

 

 

「中日新聞に掲載された関連記事」

 

 

 

2019.03.19

クラフトデザイナー中部代表 栄木正敏さん とのお別れ

 

私たちクラフトデザイナー中部代表の栄木正敏さんが亡くなられました。2月27日お昼にテニスを楽しまれている際中に倒れ、そのままでした。まだ75歳、いつもお元気でしたので本当に驚きました。3月3日、瀬戸のご自宅での告別式に参列しました。栄木さんに相応しく無宗教スタイルのお別れで、奥様をはじめ、お嬢様、お友達からの弔辞があり、その後皆で献花するという暖かく愛に満ちたものでした。

 

栄木正敏さんは陶磁器デザイナーとして多くの作品を創り出し、国内外で著名な存在でした。1997年のファエンツァ国際陶芸展記念「世界のデザイナー10人展」や2011年の国立近代美術館での個展は、栄木さんの仕事の大きさを物語るものと言えます。また、長く愛知県立芸術大学陶磁器専攻の教授を勤められ、退職されてからは陶磁器作りのかたわら、お庭でお好きな植物を育てたり、日課の散歩、毎週1回のテニス、画家の奥様と二人展をされるなど、お幸せを絵にかいたような暮らしぶりでした。

 

陶磁器デザイナーとしての高い見識を持ち、生涯ぶれることのない姿勢を貫いた尊敬に値する方でしたが、その反面、子供のように素直且つ純粋で、ひょうひょうとして誰とでも分け隔てなくお話をされ、皆に愛される方でした。いつもデザインのお話が大好きで、会議の途中で突然デザイン談義を始められ、なかなか議事が進まず周囲が戸惑うこともありましたが、反対に欠席されている日は寂しい思いがしたものです。こんなムードメーカーの代表でしたから、私たちの会は、皆が肩の力を抜いて居心地の良い集まりになって行ったのだと思います。

 

今は、あまりにも突然なお別れに支えを失い、心細い思いでいっぱいですが、栄木さんのクラフトデザインに対する意思と情熱を受け継ぎ、活動を続けてゆくことが私たちの責務だと心しています。

 

 

 

2019.03.04