クラフトデザイナー中部


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中日新聞に、開催中の「ゆるくら2021」展記事

 

 

地元の中日新聞さんに取材して頂きました。今週末に向けて「ゆるやかに」盛り上がりそうです。

2021.07.16

ゆるくら2021「幸せクラフト」始まります

昨日7月12日に搬入を終え、今日から「幸せクラフト」が始まります。金属、陶磁、木、テキスタイル、漆、ガラス、籐など様々なジャンル、34名のクラフトデザイナーの作品がノリタケの森ギャラリーに一堂に会する数少ない機会です。穏やかな日常が待ち遠しい今、しあわせを感じさせる魅力的なクラフト作品を展示販売します。

 

 

再開発工事のため、お客様駐車場は閉鎖されております。ご不便をおかけしますが、周辺のコインパーキング等をご利用ください。

2021.07.13

「うちに こんなの あったら展」 国立工芸館

金沢に昨年10月オープンした国立工芸館で開催中の展覧会です。当会元代表の栄木正敏さんの作品がルーシー・リー、ハンス・コパー、富本健吉、クリストファー・ドレッサーらの作品と共に展示されています。普段の生活を豊かにしようという工芸作家やデザイナー達の思考を伝える展示です。

 

開催期間:1/30(土)~4/15(木)

会場:国立工芸館 石川県金沢市出羽町3-2 https://www.momat.go.jp/cg/exhibition/the-second-of-the-national-crafts-museums-grand-opening-exhibitions/

 

2021.03.25

「日本のデザイン1945-」

クラフトデザイナー中部前代表の故栄木正敏さんも取り上げられている本で、私は栄木さんの部分でほん
の少しですがお手伝いをしました。

この本は戦後の著名な日本人デザイナーを取り上げながら日本のデザインについて解説しています。
たくさんの美しい画像で作品を紹介するだけでなく、個々のデザイナーがどの様な経験を経てどの様な
デザインを目指したかを丁寧に紹介しているところに興味を惹かれました。また、デザインに関する特定
のテーマを掘り下げた記事もあり、結構な読み応えがあります。読み進むにつれて日本のデザインがどの
様な道筋を経て現在に至ったのかが次第に見えてきます。また、編著者のナオミ・ポロックさんは日本
に在住経験のあるアメリカ人ですが、世界的な視点から日本のデザインの特質を解説している他、数名の
共著者によるページもあり、様々な角度から日本のデザインを捉えています。記述の大方を占める翻訳
部分は大変自然な日本語で、翻訳本にありがちな違和感が無く読めることも特長だと言えます。ただ一つ
残念なのは重さが2.3kgもあるという点です。しかし内容がそれに見合うだけ濃いことを考えれば仕方が
ないと思います。

本多 潔




2021.01.15