動物をテーマとした今回の企画は当初参加者が集まるだろうかとの不安の声もありましたが、39名の作家さんが参加しバラエティに富んだ作品が集まりました。今回の企画に合わせて初めて動物の作品を造られた方からは新しいものにチャレンジする良いきっかけとなったとの声もありました。また、韓国、北海道、九州など遠方からのお客様を含めて多くの来場者があり大変盛況でした。
様々な動物作品が会場を盛り上げた中で、ワイヤーアートの橋 寛憲さんによる制作実演も来場者の関心を集めていたのと同時に、橋さんのベローシファカ(マダガスカルの横っ飛び猿)の作品はほぼ人間と同じサイズ(実物の2倍)で、これは圧巻でした。
第2展示室の壁を飾った動物イラストは会員の切中[きるなか]優希子さんによるもので、うきうきわくわく感を醸し出していて大変好評でした。そして、それが来場されていた春日井市の子育て支援施設「げんきっ子センター」の館長さん(会員の采睪[わけびき]さんのお知り合い)の目に留まり、施設の飾り付けに使わせてもらえないかとのリクエストがありました。切中さんは子ども達の役に立てるなら喜んで提供させてもらうとこれを快諾して、このイラストが更なる活躍の場を得ることになりました。ちょっと意外な展開ですが、よかったですね!
5/19の搬出日には片付けの後、市内の台湾料理屋さんで打ち上げ。今回、クラフトデザイナー中部の呼びかけに応えて下さった方々と会員との楽しい交流が出来ました。
2013.05.22
いよいよ明日からの展覧会に向けて今日は搬入です。今回はクラフトデザイナー中部の会員以外の方々も含め多くの作家さんが参加し、ものすごくバラエティに富んだ動物が、猫、犬、アヒル、鳩、猿、リス、ライオン、蛇、馬、モモンガ、マンボウ、イノシシ、ウサギ、ふくろう、羊、亀、熊それから想像上の動物や昆虫などなどなどなど、数え切れない種類集まりました。まさに、ノリタケの森に出来た動物園、見るだけでも楽しめます。
2013.05.13
2013.05.05
ノリタケの森ギャラリーにて、contemporary アートなジュエリー展が開催中です。
CDC会員も多く参加しています。
華麗な魅力を表現したブローチ・ペンダント・ブレスレット・リングなど現代ジュエリーを是非ご覧下さい。
2013.04.16
各都道府県に生活し、暮らしの道具を制作している若い感性をもったクラフト作家47人の作品を展示、販売するイベント「NIPPONの47人 2013 CRAFT」が、東京・渋谷の「d47 MUSEUM」で開催されます。
2013.04.14
ノリタケの森ギャラリーでの恒例のクラフトデザイナー中部(CDC)の「ゆるくら展(ゆるやかで、ゆるぎないクラフト)」の2013は、5月14日から19日まで開催いたします。
テーマは、動物たちで、「うきうき わくわく ノリタケの森 動物園–ゆるくら2013–」。
さまざまな素材のクラフト作品等が集まります。
まもなくDMが仕上がります。ご期待ください。
2013.04.04
”花と器のコラボレーション”をテーマに開催した「花よ!器よ!」展(国際デザインセンターデザインギャラリー)は大変盛況の内に終わりました。幅広い分野の器の作家と花を生けるプロがコラボレイトするという非常にユニークなこの企画は、ご来場の方々からとても面白いとの感想を数多く頂いただけでなく、これからも是非続けて欲しいとのリクエストもたくさん頂戴しました。今の時代の生活空間における器と花の幅広い可能性を表現出来たという意味でも今回の展覧会の意義を感じました。
2013.03.18
今開催中の「花よ!器よ」展の搬入とオープニングパーティについてのレポートです。
3/12の搬入では、器のセッティングが終わると20人以上の方々が一斉に生花や造花を生け始め、大変な熱気です。皆さん器との関係を見ながら色、形、空間のバランスを何度も繰返して検討され、クリエイティブな緊張感を感じました。
今回の出展者の器の方は、陶磁器、金属、ガラス、木工、テキスタイル、漆、籐などがあり、一方の花は、草月流、石田流、正統則天門華道、池坊、日本生花司松月堂古流、そしてコサージュ作家、インテリアコーディネイター、クラフトデザイナー、視覚環境デザイナーと、両方共に本当に様々な分野の方々です。今回の企画の狙い通り、花と器のコラボレーションによる新鮮な空間が作り出されました。
また、初日夕刻のオープニングパーティでは関係者手作りのフルーツパンチや軽食を楽しみながら、分野を越えてクラフト、デザイン、アート等について語り合うことができました。
2013.03.15
栄木正敏代表が受賞した愛知県芸術文化選奨は、芸術文化の各分野でその発展に貢献し、業績が顕著な個人・団体を選奨するものです。今回、その中の文化賞を陶磁器デザインでの功績により栄木代表が受賞しました。デザインの分野での受賞は過去の例が少なく、しかもクラフトデザイン及び工業デザインからの受賞は今回初めてのことです。この分野のデザインが芸術文化として観られるようになってきた証としても大変うれしいニュースです。
2013.03.06
2013.02.18