2013.05.05
ノリタケの森ギャラリーにて、contemporary アートなジュエリー展が開催中です。
CDC会員も多く参加しています。
華麗な魅力を表現したブローチ・ペンダント・ブレスレット・リングなど現代ジュエリーを是非ご覧下さい。
2013.04.16
各都道府県に生活し、暮らしの道具を制作している若い感性をもったクラフト作家47人の作品を展示、販売するイベント「NIPPONの47人 2013 CRAFT」が、東京・渋谷の「d47 MUSEUM」で開催されます。
2013.04.14
ノリタケの森ギャラリーでの恒例のクラフトデザイナー中部(CDC)の「ゆるくら展(ゆるやかで、ゆるぎないクラフト)」の2013は、5月14日から19日まで開催いたします。
テーマは、動物たちで、「うきうき わくわく ノリタケの森 動物園–ゆるくら2013–」。
さまざまな素材のクラフト作品等が集まります。
まもなくDMが仕上がります。ご期待ください。
2013.04.04
”花と器のコラボレーション”をテーマに開催した「花よ!器よ!」展(国際デザインセンターデザインギャラリー)は大変盛況の内に終わりました。幅広い分野の器の作家と花を生けるプロがコラボレイトするという非常にユニークなこの企画は、ご来場の方々からとても面白いとの感想を数多く頂いただけでなく、これからも是非続けて欲しいとのリクエストもたくさん頂戴しました。今の時代の生活空間における器と花の幅広い可能性を表現出来たという意味でも今回の展覧会の意義を感じました。
2013.03.18
今開催中の「花よ!器よ」展の搬入とオープニングパーティについてのレポートです。
3/12の搬入では、器のセッティングが終わると20人以上の方々が一斉に生花や造花を生け始め、大変な熱気です。皆さん器との関係を見ながら色、形、空間のバランスを何度も繰返して検討され、クリエイティブな緊張感を感じました。
今回の出展者の器の方は、陶磁器、金属、ガラス、木工、テキスタイル、漆、籐などがあり、一方の花は、草月流、石田流、正統則天門華道、池坊、日本生花司松月堂古流、そしてコサージュ作家、インテリアコーディネイター、クラフトデザイナー、視覚環境デザイナーと、両方共に本当に様々な分野の方々です。今回の企画の狙い通り、花と器のコラボレーションによる新鮮な空間が作り出されました。
また、初日夕刻のオープニングパーティでは関係者手作りのフルーツパンチや軽食を楽しみながら、分野を越えてクラフト、デザイン、アート等について語り合うことができました。
2013.03.15
栄木正敏代表が受賞した愛知県芸術文化選奨は、芸術文化の各分野でその発展に貢献し、業績が顕著な個人・団体を選奨するものです。今回、その中の文化賞を陶磁器デザインでの功績により栄木代表が受賞しました。デザインの分野での受賞は過去の例が少なく、しかもクラフトデザイン及び工業デザインからの受賞は今回初めてのことです。この分野のデザインが芸術文化として観られるようになってきた証としても大変うれしいニュースです。
2013.03.06
2013.02.18
池袋の明日館で、全国から約120組のつくり手が集まり、開催されます。
クラフト食堂、クラフト教室、クラフト図書館もオープン予定。
代表の栄 木 が出品します。
2013年2月7日(木)、8日(金)、9日(土)
10:00-20:00(最終日は、17:00まで。)
自由学園 明日館(池袋駅から徒歩7分)
東京都豊島区西池袋2-31-3
・2月7日(木)/バイヤー、メディア関係者のみ
・2月8日(金)、9日(土))/一般公開、展示即売日。
http://www.craftcenterjapan.jp/
主催 一般財団法人クラフト・センター・ジャパン
2013.01.25
昨年岡崎市の東公園にオープンした旧本多忠次(ただつぐ)邸を見に行きました。
忠次は家康の家臣本多忠勝の子孫で、最後の岡崎藩主の孫にあたります。ここは、うちから5分足らずの所にあるのと、先日、知り合いの陶芸家に勧められて行く気になりました。正直、税金でこんなもの作って困ったもんだと思っていたので、それまで行かなかったのですが、入ってみれば結構興味深いデザインが多々あって、結局たくさん写真を撮ってしまいました。
お茶室はアールデコスタイルで、ソファとテーブルがなんとも言えずいい味を出しています。誰のデザインか聞いてみたが、どの家具や建具も基本的にはオーダーメイドだが作者は不明だとのこと。ちょっと残念。
スチームヒーターのカバーの張り出しに合わせた壁に取付けたランプデザインがとても良い。
和室の障子にちょっとしたデザインアクセントが入ってる。ジオメトリックパターンのランプシェードが粋です。別の和室のランプシェードも面白い。床の間に掛け軸が無いのが残念。係りの人に訊いたら掛け軸は無いとのことだった。自分で想像してみるか。
ステンドグラスが随所にあって優雅な雰囲気がします。
寝室のキャビネットは花柄の木彫が小さなアクセントになっている。
以前見た京都大山崎の”聴竹居”もほぼ同じ昭和初期の住居ですが、この頃のクラシックモダンなデザインは個人的に惹かれるものがあります。
この建物、クラフトやデザインに関心のある人には参考になるところが色々あるので、「皆さん是非お立ち寄り下さい。」と、岡崎市のためにも宣伝します。せっかく出来たのだから。見学は無料で、月曜休み。それから、和室を展示室として利用することも出来ます。本多邸で作品展というのも悪くないかな・・・。
本多 潔
2013.01.25