2013年8月22日、平成25年度総会が開催されました。
会場は、三重県菰野町のパラミタミュージアムのすぐそばの「茶茶」で、会議の後、自然薯づくしのお食事を堪能しました。
会議では、平成24年度の事業報告・決算報告、平成25年度の事業計画が承認された他、規約の改正も承認され現状に即した体制が整備されました。
このあと、総会と一緒にセットされていた「パラミタミュージアム」と「アクアイグニス」の見学に向かいました。
2013.08.27
栄木 正敏、房子ご夫妻の展覧会が5月下旬柄から6月にかけてノリタケの森ギャラリーで開催されました。”ホットする”のタイトルの通り、温かさを感じる陶磁であり絵画(童画)です。”気負うことなく作りたいものを作り描きたいものを描く”、という自然体のお二人ですが、そこから生まれた作品からは各々の深くて個性的なメッセージを感じます。
当会の代表を務める栄木正敏は、今年3月に愛知県芸術文化選奨の文化賞を受賞し、また陶磁器デザイナーとして国際的に知られています。今回展示された氏の長年の作品の数々には時代に流されない筋の通ったクオリティがあり、そこからは氏のデザインに掛ける変わらない情熱が伝わってきます。
会期中は、デザインや絵画のお仲間、陶磁器業界の方々や教え子など多くの来場者が来られ、盛況な中に楽しい話が弾み、多くのファンを持つお二人の人徳が感じられました。
2013.06.06
動物をテーマとした今回の企画は当初参加者が集まるだろうかとの不安の声もありましたが、39名の作家さんが参加しバラエティに富んだ作品が集まりました。今回の企画に合わせて初めて動物の作品を造られた方からは新しいものにチャレンジする良いきっかけとなったとの声もありました。また、韓国、北海道、九州など遠方からのお客様を含めて多くの来場者があり大変盛況でした。
様々な動物作品が会場を盛り上げた中で、ワイヤーアートの橋 寛憲さんによる制作実演も来場者の関心を集めていたのと同時に、橋さんのベローシファカ(マダガスカルの横っ飛び猿)の作品はほぼ人間と同じサイズ(実物の2倍)で、これは圧巻でした。
第2展示室の壁を飾った動物イラストは会員の切中[きるなか]優希子さんによるもので、うきうきわくわく感を醸し出していて大変好評でした。そして、それが来場されていた春日井市の子育て支援施設「げんきっ子センター」の館長さん(会員の采睪[わけびき]さんのお知り合い)の目に留まり、施設の飾り付けに使わせてもらえないかとのリクエストがありました。切中さんは子ども達の役に立てるなら喜んで提供させてもらうとこれを快諾して、このイラストが更なる活躍の場を得ることになりました。ちょっと意外な展開ですが、よかったですね!
5/19の搬出日には片付けの後、市内の台湾料理屋さんで打ち上げ。今回、クラフトデザイナー中部の呼びかけに応えて下さった方々と会員との楽しい交流が出来ました。
2013.05.22
”花と器のコラボレーション”をテーマに開催した「花よ!器よ!」展(国際デザインセンターデザインギャラリー)は大変盛況の内に終わりました。幅広い分野の器の作家と花を生けるプロがコラボレイトするという非常にユニークなこの企画は、ご来場の方々からとても面白いとの感想を数多く頂いただけでなく、これからも是非続けて欲しいとのリクエストもたくさん頂戴しました。今の時代の生活空間における器と花の幅広い可能性を表現出来たという意味でも今回の展覧会の意義を感じました。
2013.03.18
昨年9月20日に行なわれた総会についてのレポートです。
24年度総会は、会員21名が出席して名古屋市東区の葵倶楽部CAFEにて開催されました。今回は、近年の会の財務状況をどの様に改善するかなど比較的大きなテーマが議題となり、皆さんから熱心なご意見を頂いた結果、以下の事柄が決まりました。
・CDCの展覧会は、会毎に予算をたてると共に出品料を徴収して計画的に運営し、赤字
とならない様にする。
・年会費を6,000円に上げる。
・新しいホームページは、英訳他作業の一部を内部で行い制作費を出来るだけ抑えるが、
個人ページについては6,000円/人を徴収し、発注費用の一部に充てる。
・監事をあさくらさんと成田さんにお願いする。
・顧問を舟橋さんにお願いする。
頭の痛かった問題も、皆さんにご検討いただき、結論が出てホッとした次第です。本当にありがとうございました。CDCもリ・スタートです。運営委員を中心に事業を進め、会員の皆様にも積極的なご協力をいただき、楽しく続けてゆきましょう。
事務局 水野誠子
2013.01.24