陶芸家の大塚さんが岡崎市のご自宅のギャラリーを改装されたので、そのオープン(11月8日)に行ってきました。
ギャラリーは内も外も和モダンのテイストで、とても落ち着いた雰囲気です。内装の壁はご主人と一緒に左官作業をされたとのこと。さらに、中央のテーブルはご主人(自動車デザイナー)の手作りだそうで、すっきりしていてこの空間にぴったり。それにしても、自分のギャラリーを持つというのは陶芸家として素晴らしいしとてもうらやましいなと思います。
さて、大塚さんは近頃益々パワフルに活動されています。5月に個展、9月には抽象画家との2人展、現在は碧南市の「哲学たいけん村無我苑」で”静謐につつまれて”と題したアート作品の展示会が開催中です。彼女が日常の器からフィギアそしてアート作品まで幅広くこなすことにつくづく関心します。ご本人は、「人から、幅広くやり過ぎだと言われるんですよ。」と仰ってました。しかし、つい最近干支のセットで動物を120個作ってくたくたになったそうで、そんな時にふっと、次は一品もののアート作品を作りたくなる衝動にかられるのは解る気がします。作りたいという創作意欲はものすごく大切だし、それだけのものをこなす力量が彼女にはありますから。
最後に、「小さな小さな空間ですが、手作りのいっぱいつまったギャラリーです。」とのコメントをいただきました。
尚、このギャラリーは不定期オープンなので訪問には事前の連絡が必要となります。
TEL:090-9938-7801
住所:岡崎市西大友町森下4-5
大塚さんのブログはこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/chararindarajan
2015.11.21